進学塾

学習塾の種類について。

成績順でクラスが編成されています。

塾であらかじめ用意されたテキストを使って、塾の先生が授業形式で授業を行います。
授業のペースは学校の授業よりも大体1ヶ月ぐらい早い所が多いようです。

授業内容は学校の授業の内容よりはるかにレベルの高い内容です。

進学塾はクラス単位でカリキュラムが違い、教える講師もクラス単位で違います。

学校の成績が3段階～5段階ぐらいある子に向いている塾です。
その理由としては、授業形式が一斉指導の為、基礎学力が身についていない子にとっては一方通行の講義になる為です。

進学塾のメリットの一番大きい所は競争心をどんどん生徒に植え付ける事が出来る点でしょう。
生徒達を成績別にクラス分けし、クラスによってカリキュラムと講師も違う。
テストを繰り返しながら、生徒達も高みに登る為に努力を惜しまない環境を整えています。

高校受験に対する情報も豊富で、生徒の希望する受験校への対策をしっかりやってくれます。

またメリットの一つとして、意識の高いライバルとの出会いを提供してくれる点もあるでしょう。
こういう意識の高いライバルとの出会いが自分のやる気をおこす原動力に繋がったりするお子さんも多いようです。

進学塾の授業形式は、一人一人に合わせた授業ではなく、みんなに合わせた一斉授業だから、
先生は一人一人がどこがわかっていないのか確認しづらい特徴があります。
当然わからない子一人一人のレベルに合わせてくれませんので、一度わからなくなると
その子にとって塾の授業が一方通行の講義になります。

特に学校の成績が5段階評価で１～３ぐらいの子だと、学校の授業や教科書の内容もしっかり理解出来ていないのに、学校の授業の約1ヶ月ほどはやく先を進めている進学塾の授業内容はとてつもなく負担になる場合があります。