塾向きのお子さん
競争心がある子
大勢いる生徒を学力別にクラス分けして、競わせて勉強する環境の方があっている子には適していると言えます。
一人で自分のペースでやるよりは、どんどんまわりと競ってやっていった方が勉強に取り組める子にとっては塾の方が良いでしょう。
競争心がある子の場合、まわりに負けたくないという気持ちが強い為、塾のクラス分けで上のクラスに入りたい!という気持ちが自分のモチベーションに繋がったりします。
あと自分と同じレベルで意識の高いライバルも出来るので、そういった意味でも競争心がありガッツのある子にはおすすめです。
勉強に対する意欲があり、自分からどんどん質問できる子
自分のわからない所をどんどん質問出来る子は、塾で習った内容でわからない所でも解決出来るので塾の授業内容を消化出来るのでおすすめです。
(こういう子は家庭教師の指導もかなり効果的です。)
質問しない子は塾に行っても結局わからない問題も解決しないままにしているので、塾のテキストの答えを埋めに行っている子が多いようです。
人がまわりに居ても、どんどん気にせず質問出来る子にとっては、時間の限られている家庭教師に比べて、わからない問題を時間を限らずどんどん沢山聞ける塾の方が良いでしょう。
(塾にもよると思いますが。)
学校の勉強では物足らないからどんどん難しい問題にチャレンジしたい!
学校の勉強はほとんど完璧。というお子さんは、進学塾に通うと良いでしょう。
進学塾だと、学校の授業よりも1ヶ月ぐらい先の授業を進めていきます。
テキストの内容も学校の問題集よりも難しいテキストを使用している所が多く、学校で習わない問題なども取り組む事もあります。
自分の実力をどんどんつけたい!というお子さんには合っている事でしょう
。
(家庭教師でも難解問題を聞けるという点では、実力をつけたい子に合っているのですが、どちらが自分に向いているのかは体験してみて決めるのもいいかもしれませんね。)
カリキュラムを組まれてしっかり指導してほしい。
小さな個人塾以外の塾にはほとんどの場合、塾のテキストがありそれにともなうマニュアルがありそれに基づいた指導が行われるのが一般的です。
進学塾の場合だと10人~20人くらいのクラスが多く、学校の授業よりも1ヶ月近いペースで先に進むので、学校の勉強、宿題をしっかりやっている子にとっては充分満足の行く授業が受けられる事でしょう。
とにかく入試情報がほしい。
学習塾は高校受験情報が豊富にあり(家庭教師センターでも情報量が豊富な所もありますがセンターによってはあまり持っていない所もあります。)受験指導をしっかりしてくれる所が多いです。
とにかく情報がないと不安…。というお子さんは塾に通われた方が良いかもしれませんね。